
NZXT初のアクティブスピーカー・Relay Speakersの各種レビュー・評価から実力を分析。本機がおすすめできるユーザー層も考察します。
- はじめに
- NZXT Relay Speakersの概要
- NZXT Relay Speakersの内容、特徴
- NZXT Relay Speakersの各種レビューから項目ごとに要約し分析(ポジティブなもの)
- NZXT Relay Speakersの各種レビューから項目ごとに要約し分析(ネガティブなもの)
- NZXT Relay Speakersの実力を各種評価からまとめる
- 他スピーカーとの比較
- NZXT Relay Speakersの長所や弱点
- NZXT Relay Speakersがおすすめのユーザーは?(箇条書き)
- NZXT Relay Speakersがあまりおすすめではないユーザーは?(箇条書き)
- まとめ
- アマゾンでなんと約1.1万円で投げ売りされていることがあるようです
はじめに
NZXTはこれまで、PCケースやゲーミングデバイスを中心とした製品展開を行い、多くのゲーマーやPC愛好家から支持を得てきました。そんなNZXTが2023年6月に初のアクティブスピーカー「NZXT Relay Speakers」を発表し、同年8月25日には日本国内でも販売が開始されました。
本記事では、「NZXT初のアクティブスピーカー・Relay Speakersの各種レビュー・評価から実力を分析」というテーマのもと、このスピーカーの特徴やデザイン、価格帯、そして各種レビューを詳しく見ていきます。製品を実際に使用したユーザーの声や競合製品との違いをピックアップしながら、「NZXT Relay Speakers」の魅力や弱点について掘り下げていきます。
ゲーム向けの音響機器として設計された本モデルですが、ミニマルなデザインや音質のバランスがどのような評価を受けているのか、また他のアクティブスピーカーと比べた実力はどれほどのものかなど、初心者からオーディオ愛好家まで役立つ情報を詰め込みました。NZXTが新たに挑むオーディオ市場でのポジションを検証していきましょう!
NZXT Relay Speakersの概要
NZXT製品としての位置づけ
NZXTはPCケースやPCパーツ、ゲーミングデバイスで知られるブランドであり、その洗練されたデザインと高い品質で多くの支持を集めています。そんなNZXTが2023年に初のオーディオ製品ラインとして発表したのが「Relayシリーズ」です。この中で「Relay Speakers」はブランド初のアクティブスピーカーとして注目されています。これにより、NZXTは従来のPC周辺機器に加えて、総合的なエコシステムを提供する新たなステージに踏み込んだと言えるでしょう。
主な特徴・スペックの概要
Relay Speakersは、コンパクトなサイズ(幅115mm、奥行159mm、高さ186mm)ながらも、迫力ある音響体験を提供するよう設計されています。システムは2ウェイのブックシェルフ型で、20mmのシルクドームツイーターと76mmのウーファーを搭載。エンクロージャーにはMDF材を使用しており、音の歪みを最小限に抑える配慮がされています。また、80Wの出力を実現するクラスDアンプが内蔵されており、ゲーム向けのクリアでパンチのあるサウンドが特徴です。
ゲーム向けスピーカーとしてのデザインと機能
Relay Speakersは、特にゲーマー向けに設計されており、ゲームプレイ中のサウンド再現力が重視されています。そのため、広いサウンドステージと正確なイメージングが特徴で、ゲームの効果音や環境音を立体的に再現することが可能です。また、NZXTの他製品と統一感のあるミニマルなデザインは、ゲーミングデスクの美観を損なわずにマッチします。さらに、別売りのRelay Subwooferを追加することで低域を強化できる点も、より迫力のあるサウンドを求めるゲーマーには魅力的です。
価格帯と他の競合製品との比較
Relay Speakersは定価42,570円、実売価格で約3.5万円程度とされており、同価格帯の競合製品にはAudioengine A2+などが挙げられます。Audioengine A2+は長年にわたり高評価を受けているモデルで、Relay Speakersは新興ブランドNZXTの製品として新しさでは勝っているものの、高性能スピーカー市場の中ではまだブランド価値の認知という点で課題を抱えています。とはいえ、Relayシリーズ全体が提供するデザインや統一性、ゲーム特化の機能性は、他社製品では得られない強みと言えるでしょう。
NZXT Relay Speakersの内容、特徴
NZXT初のアクティブスピーカー
NZXT Relay Speakersは、NZXTが初めて手掛けたアクティブスピーカーとして登場しました。ゲーミングデバイスやPCケースで知られるNZXTが、オーディオ市場にも進出することで、同社の製品ラインアップがさらに広がりを見せています。
コンパクトサイズで迫力のあるサウンドを実現したというアクティブスピーカー
本製品は、幅115mm、奥行159mm、高さ186mmというコンパクトなサイズながら、クラスDアンプによって最大80Wの出力を誇ります。そのため、小規模なデスクトップ環境でも迫力のあるサウンド体験が得られると評価されています。
クローズアップリスニング向けに設計
集中してゲームや音楽を楽しむクローズアップリスニングに最適化された設計が特徴です。デスクトップ環境でクリアで明瞭な音域を提供することで、没入感を高めています。
NZXT製品と相性の良いデザイン
NZXT Relay Speakersは、同社のPCケースやゲーミングデバイスと統一感を持たせた洗練されたミニマルデザインが特徴です。NZXTのブランドファンにとって、満足感を与える一体感があるといえます。
サイズ:幅115x奥行き159x高さ186mm
幅が115mm、奥行が159mm、高さが186mmと小型ながらも、しっかりとした存在感を持つサイズ感で設計されています。このコンパクト性が、限られたデスクスペースでも設置を容易にしています。
重量:1.6kg/1.5kg
左右のスピーカーの重量は、それぞれ左1.6kg、右1.5kgです。この軽量設計も、容易な設置性や扱いやすさに貢献しています。
2ウェイ・ブックシェルフ型
Relay Speakersは2ウェイ構造のブックシェルフ型スピーカーで、クリアな中高音としっかりした低音のバランスを実現しています。音響特性に優れた設計で、小型ながら存在感のあるサウンドを提供します。
MDF材を使用したエンクロージャーは歪みを最小限に抑える設計
スピーカーのエンクロージャーにはMDF材が採用されており、不要な共振や歪みを最小限に抑える設計です。この構造により、ピュアな音質を引き出すことが可能となっています。
20㎜径シルクドームツイーター+76mm径ウーファーの2ドライバー構成
20mm径のシルクドームツイーターと76mm径のウーファーが搭載されています。この2ドライバー構成により、中高音域はクリアで繊細、低音域は力強いサウンドを実現しています。
背面にバスレフポート搭載
背面には音響効果を高めるバスレフポートを搭載しており、低音再生能力を強化しています。ゲームや映画の効果音をより豊かに再現することが可能です。
クラスDアンプ内蔵で最大80W出力
内部にクラスDアンプを採用しており、高効率かつ大出力での音声再生を可能にします。最大80Wの出力により、小さな筐体でも大音量で音楽やゲームを楽しむことができます。
再生周波数帯域が70Hz~20kHz
70Hzから20kHzまでの再生周波数帯域をカバーしており、日常の音楽リスニングやゲーム用途に適した音響特性を持っています。しかし、一部でハイレゾ対応の限界を感じるとの声もあります。
インターフェース:ミニジャック(TRS)入力×1、RCAピンジャック入力×2、サブウーファー出力×1
接続端子としてミニジャック入力が1つ、RCAピンジャック入力が2つ、さらにサブウーファー出力を備えています。これにより、さまざまなデバイスとの接続が可能です。
別売りのサブウーファーのRelay Subwooferを追加することで、低域を強化できる
別売りのRelay Subwooferを組み合わせることで、低域を強化することができます。これにより、よりリッチな音楽体験や、迫力のあるゲームサウンドを楽しむことが可能です。
一定時間サウンドが流れないと電源が自動でOFFに、サウンドが流れるとONになる便利な機能
サウンドが一定時間流れない場合に自動で電源がOFFになる機能や、再びサウンドが流れるとONになる便利な省エネ機能を搭載しています。
価格:42,570円で実売3.5万円程度
公式価格は42,570円ですが、実際には約3.5万円程度で購入可能な場合が多く、同価格帯のスピーカーとの競争力もあります。
NZXT Relay Speakersの各種レビューから項目ごとに要約し分析(ポジティブなもの)
コンパクトな筐体ながら ミッドとハイが明瞭でバランスの良い音質
NZXT Relay Speakersは、そのコンパクトなサイズ感にもかかわらず、中音域と高音域が非常に明瞭であり、音質のバランスが取れた設計となっています。この特徴により、音楽やゲームの繊細な音の再現が可能で、幅広い用途で楽しめるスピーカーとして評価されています。
サブウーファーを組み合わせることで、驚くほど豊かでダイナミックな低音再生が可能
Relay Speakersは単体でも優れた音質を発揮しますが、専用のサブウーファーであるRelay Subwooferを組み合わせることで、豊かな低音を体験できます。この組み合わせにより、さらにダイナミックで立体感のあるサウンドが楽しめる点が高く評価されています。
デスクトップ環境に最適な広いサウンドステージと正確なイメージングを実現
デスクトップ環境での使用に特化して設計されており、広いサウンドステージと正確なイメージング性能が魅力です。これにより、ゲームや映画鑑賞時に臨場感のある音響体験が可能で、さらなる没入感を提供してくれます。
音の出力が非常に大きくても歪まずにクリアな再生が可能
内蔵のクラスDアンプにより最大80Wの出力を実現し、大音量時でも音の歪みが少なくクリアな音質を維持します。この特徴が、パーティーから日常使用まで幅広いシーンで活用される理由の一つとなっています。
ホワイトノイズが少ない
Relay Speakersはホワイトノイズが非常に少ないと評価されています。このクリーンな再生が、特に音楽鑑賞やゲーミングで求められる精密な音響再現に適しています。
洗練されたミニマルなデザインと高いビルドクオリティが際立っている
NZXTらしいミニマルなデザインが特徴で、どんなデスクトップ環境にも馴染みます。また、高品質なMDF材を使用したエンクロージャー設計により、耐久性と視覚的な美しさを両立しています。この洗練されたデザインは、ユーザーからも多くの支持を集めています。
NZXT製品とのデザインコンセプトの一致
Relay Speakersは、NZXTの製品ライン全体と調和したデザインが採用されています。同ブランドのPCケースや周辺機器と一体感のある見た目が、デスク環境全体をスタイリッシュに演出するポイントとなっています。
スピーカー、サブウーファー、ヘッドセットに対応した包括的なオーディオエコシステムとして機能
Relayシリーズはスピーカーだけでなく、専用のサブウーファーやヘッドセットとも連携できる点が魅力です。これにより、オーディオエコシステムとして統一された環境を構築でき、各デバイスを効率よく活用できる設計となっています。
NZXT Relay Speakersの各種レビューから項目ごとに要約し分析(ネガティブなもの)
サブウーファーが必須とされるほど、スピーカー単体では低音が不足しがち
NZXT Relay Speakersは2ウェイ・ブックシェルフ型のアクティブスピーカーとして設計されているため、音質はミッドやハイが特にクリアでバランス良いとの評価があります。しかし、低音域に関しては単体使用では物足りなさを感じるとの声があります。このため、別売りのRelay Subwooferを導入して初めて十分な低音を得られる設計となっている点は、追加コストが発生するためマイナス面と評価されています。
サブウーファーの音量がスピーカーに比べて抑えられがちで、出力レベルのミスマッチがある
Relay Subwooferをスピーカーに追加した場合、本来低音を補強するべきサブウーファーがスピーカーに対して音量が控えめに感じるという指摘もあります。これにより、全体のバランスを取るための調整が難しいと感じるユーザーもいるようです。このミスマッチが、特に音量調整にこだわる音楽やゲーム愛好者の不満につながっています。
再生周波数が20kHz止まりでハイレゾ非対応
再生周波数帯域が70Hz~20kHzと、音の範囲がハイレゾ対応製品に比べて狭いため、高音域の表現にこだわるユーザーにとっては物足りなさを感じる要因となっています。ハイレゾ音源を最大限に活かせない点は、音質のトレンドを重視する現代の市場競争において不利なポイントといえるでしょう。
前面に操作用コントロールがなく、背面のみの操作設計は使いづらい
操作系統がすべて背面にあるため、音量や設定を頻繁に変更するユーザーにとって利便性が欠けるとの意見が目立ちます。特にデスクトップ環境で使用する場合、スピーカーの配置や設置場所によっては、背面操作が負担となるケースがあるようです。
デジタル入力がなく、RCA/3.5 mm aux 接続のみで拡張性が限定される
NZXT Relay SpeakersはミニジャックやRCAピンジャックといったアナログ入力に対応しているものの、デジタル入力を搭載していません。このため、USBや光デジタル接続が可能なスピーカーなどに比べて汎用性と拡張性に劣り、ハイエンドオーディオユーザーには物足りなく感じられる部分があります。
自動オン・オフ機能がうまく働かない
音が流れない際に電源が自動でOFFになる省電力機能が搭載されていますが、この機能がうまく作動しないとの報告も見られます。特に音量が小さすぎる場合や特定の音源では自動的にOFFにならないことがあるため、利便性を損なう場合があります。
Audioengine A2+のような競合機よりも音がこもっているかも
同価格帯の競合製品であるAudioengine A2+などと比較すると、音が若干こもっているように感じられるとの意見が散見されます。特にボーカルや高音域のクリアさを求めるユーザーにとっては、これが一部の評価を下げる要因となっているようです。
すでに人気・定評のある他メーカーに比べてブランド力が弱い
NZXTは、PCケースやゲーミングデバイスでは高い評価を受けていますが、スピーカーマーケットではまだ知名度が低いため、定評あるAudioengineやJBLなどの大手メーカーと比較すると信頼感に欠けると感じる消費者もいます。ブランド力が市場競争における弱点となる可能性があります。
NZXT Relay Speakersの実力を各種評価からまとめる
NZXT Relay Speakersの実力(音質面)
NZXT初のアクティブスピーカーであるRelay Speakersは、コンパクトなサイズながらもクオリティの高い音質を提供する点で注目されています。20mm径のシルクドームツイーターと76mm径のウーファーによる2ウェイ構成により、高音から中音域にかけて明瞭でバランスのとれたサウンドを実現しています。また、MDF材によって作られたエンクロージャーは共振を抑え、クリアで歪みの少ない音の再生に貢献しています。
さらに、背面に搭載されたバスレフポートは、低音の豊かさを向上させており、ゲームや音楽鑑賞において迫力あるサウンド体験を提供します。ただし、スピーカー単体では低音部分がやや不足していると感じるユーザーもいるため、別売りのRelay Subwooferを併用することで、より豊かな低音を楽しむことが可能です。サブウーファーとの組み合わせにおいてはダイナミックで重厚な低音を再生でき、特に映画やゲームのサウンド体験が大きく向上するとの評価も寄せられています。
NZXT Relay Speakersの実力(機能・使い勝手面)
Relay Speakersはデスクトップ環境に最適化された設計が特徴です。コンパクトなサイズでありながら、広いサウンドステージと正確なイメージングを提供します。このため、PC周辺でのリスニング環境において非常に使いやすい商品と言えるでしょう。自動オン・オフ機能も搭載されており、利便性が向上しています。ただし、こちらの自動機能がうまく作動しないと感じる意見も一部で見受けられます。
インターフェースとしてミニジャック(TRS)入力やRCAピンジャック入力を備えており、様々なデバイスとの互換性を有しています。一方で、デジタル入力の非対応やソースによって音量と出力レベルに差が生じる点がやや課題として挙げられています。さらに、前面に操作用コントロールが配置されておらず、操作性において不便と感じるユーザーもいるようです。
NZXT Relay Speakersの実力(コストパフォーマンスや比較面)
Relay Speakersは、42,570円(税込み)という価格帯で販売されていますが、実売価格は3.5万円前後と、同価格帯の競合製品と比較してもリーズナブルな部類に入ります。特に、洗練されたミニマルなデザインと高いビルドクオリティがユーザーから高く評価されており、コストパフォーマンスの観点でも満足度の高い製品といえるでしょう。
競合製品であるAudioengine A2+との比較では、Relay Speakersがやや音がこもっていると感じる意見も見られる一方で、豊かな低音や正確なサウンドイメージングにおいて評価を得ています。また、デザインの統一感はNZXT製品全体に通じているため、NZXTブランドを好むユーザーにとっては魅力的な選択肢です。このスピーカー単体でも高音質を楽しめますが、Relay Subwooferを追加することでさらに性能を発揮する設計がなされています。
他スピーカーとの比較
同価格帯の競合モデルとの違い
NZXT初のアクティブスピーカーであるRelay Speakersは、同価格帯の競合モデル、例えばAudioengine A2+などに対していくつかの異なる特徴を持っています。まず、Relay Speakersは最大80WのクラスDアンプを内蔵し、幅広い用途に対応するパワフルなサウンドを提供します。一方で、Audioengine A2+のような製品はハイレゾ対応など、よりオーディオ愛好家向けの機能を持つことも多いため、音質の側面では競合との差が生まれる場合があります。
また、Relay Speakersはデスクトップ環境に合うコンパクトなサイズとミニマルなデザインが特徴です。特にNZXTの既存製品と相性が良いデザインが施されており、統一感のあるセットアップを求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。一方で、端子がアナログ接続のみに限定されるなど、拡張性は競合製品に比べてやや劣る点が挙げられます。
他社モデルと比べた音響特性の特徴
音響特性に関しては、Relay Speakersはゲームや映画といったエンターテインメント用途を重視した設計となっています。特に、20mm径のシルクドームツイーターと76mm径のウーファーの2ウェイドライバー構成により、明瞭なミッドレンジとバランスの良い音質を提供します。また、背面のバスレフポートから生まれる低音の強化も、コンパクトサイズながら迫力のあるサウンドを実現しています。
しかしながら、他社のアクティブスピーカーと比較すると、Relay Speakers単体では低音がやや不足しがちな傾向があります。そのため、別売りのRelay Subwooferを組み合わせて初めて、競合製品との低音再生能力で対抗できる場合が多いと言えます。一方、ホワイトノイズが少ない設計やクリアな音質の保持など、細かい部分ではNZXTならではのこだわりが感じられる点が強みです。
アクティブスピーカー市場の位置づけ
NZXTが提供するRelay Speakersは、アクティブスピーカー市場では比較的エントリーからミドルレンジに位置づけられる製品です。価格は42,570円(実売価格は3.5万円程度)と、同ジャンルの競合製品と同等かやや高めの設定になっています。この価格帯では機能性や音質が重要視されるため、デザインやPC関連製品との統一感を求めるユーザーに向けたニッチなポジションとも言えるでしょう。
特にPCゲーム愛好者やNZXTの既存製品を愛用しているユーザーにとっては、スピーカーデザインの統一性とパフォーマンスのバランスが魅力となります。しかし、ハイレゾ非対応である点やデジタル入力に対応していない点では、オーディオマニア向け製品とは一線を画しており、全体的にライトユーザーやゲーム、映画視聴を主とするユーザーに特化した製品であると言えるでしょう。
NZXT Relay Speakersの長所や弱点
NZXT Relay Speakersならではの価値や長所は?(箇条書き)
- コンパクトなサイズながら高い音質を実現しており、特にミッドレンジと高音域のバランスが非常に良いです。
- 高出力(合計80W)のクラスDアンプを内蔵し、小音量でも十分な迫力が楽しめます。
- 背面に搭載されたバスレフポートによって、コンパクトな筐体でも豊かな低音再生を可能にしています。
- 中密度繊維板(MDF)を使用したエンクロージャー設計により、歪みが抑えられたクリアな音質を実現しています。
- シンプルで洗練されたミニマルデザインは、特にNZXT製品との統一感があり、デスクトップ環境に自然にマッチします。
- 別売りのRelay Subwooferを追加することで、強化された低域を提供し、ゲームや映画鑑賞にも最適なサウンド体験を提供します。
- 一定時間音声信号がないと自動で電源がOFFになり、省エネルギー設計が採用されています。
NZXT Relay Speakersの弱点や改善要望点は?(箇条書き)
- スピーカー単体では低音が不足しがちで、十分な低音再生を得るにはサブウーファーがほぼ必須とされています。
- RCAやミニジャック接続などアナログ端子のみ対応で、デジタル入力に対応していないことから、拡張性に限界があります。
- 再生周波数範囲が20kHz止まりでハイレゾ音源に非対応であるため、ハイエンドオーディオユーザーには適さないケースがあります。
- スピーカー本体の操作コントロールが背面にあるため、操作性にやや不便さを感じる方もいます。
- 自動電源オン・オフ機能が意図通りに動作しないことがあり、使い勝手に影響する場合があります。
- 競合製品であるAudioengine A2+に比べ、音がこもって聴こえると感じるユーザーもいるため、解像度向上の余地があります。
- NZXTのオーディオ製品自体が比較的歴史の浅いカテゴリであり、競合ブランドに対してブランド力の点でやや劣る印象があります。
- サブウーファーとの音量バランス調整が難しく、低域に関して出力のミスマッチを指摘する声もあります。
NZXT Relay Speakersがおすすめのユーザーは?(箇条書き)
– コンパクトでスタイリッシュなデザインのスピーカーを求めている方
– デスクトップ環境での音楽やゲーム、映画視聴を楽しみたい方 – NZXTのPCケースや周辺機器と統一感のあるデザインが欲しい方 – ミッドと高域の明瞭な音質を重視するユーザー
– 必要に応じて別売りのサブウーファーを追加し、豊かな低音を楽しみたいと考えている方 – 高品質ながらシンプルな接続方法(RCAやミニジャック)を望む方
– 洗練されたミニマルなデザインをインテリアとしても取り入れたい方
– 初めてアクティブスピーカーを購入する入門者で、気軽に利用したいユーザー
– 自動オン・オフ機能が便利だと感じる方 – ゲーミング用デバイスとして、PCセットアップを強化したい方
NZXT Relay Speakersがあまりおすすめではないユーザーは?(箇条書き)
- 低音域を重視したいが、サブウーファーを別途購入せずに済ませたいユーザー
- ハイレゾ音源対応のスピーカーを求めているユーザー
- スピーカー前面での操作性を重視し、利便性を求めるユーザー
- 多様な接続性(デジタル入力端子など)を期待しているユーザー
- オートオン・オフ機能が確実に働く設計を求めるユーザー
- ブランド力や信頼性を重視し、すでに定評のあるメーカー製品を選びたいユーザー
- クリアさよりも音の厚み重視で、他の競合製品と比較して音がこもりにくい設計を求めるユーザー
- より高域まで再生可能な広帯域のスピーカーを求めるユーザー
まとめ
NZXT初のアクティブスピーカー「Relay Speakers」は、その洗練されたデザインとNZXT製品ラインに沿った高い互換性が特徴です。サイズや価格設定からもわかる通り、ゲームやデスクトップ環境での利用を主に想定した製品であり、特に音質や使い勝手の面で一定の評価を獲得しています。ミニマルで美しい設計や、コンパクトな筐体ながらバランスの取れたサウンドを実現する点は、注目すべきポイントです。
ただし、ハイレゾ非対応やサブウーファーなしでの低音性能の物足りなさなど、いくつかの弱点が指摘されています。一方で、別売りのRelay Subwooferと組み合わせた際の音楽再生やゲーム体験のレベルアップは見逃せない魅力です。既存のスピーカー市場における競合製品と比較しても個性が光る製品ですが、用途や環境によっては他モデルとも慎重に比較することをおすすめします。
そのため、「Relay Speakers」は、特にPC周辺機器のデザインの統一感を重視し、ゲーム体験を向上させたいと考えるユーザーに適しているでしょう。一方で、低音再生にこだわるハイエンドオーディオファンやハイレゾ音質を求めるユーザーには、補完的な製品を合わせて検討する必要があるかもしれません。NZXT製品に興味がある方やエコシステムを拡充したいユーザーには、Relay Speakersは間違いなく魅力的な選択肢の一つと言えます!
アマゾンでなんと約1.1万円で投げ売りされていることがあるようです
※どうもあまり売れなかったためか、アマゾンでなんと約1.1万円で投げ売りされていることがあるようです。そうなると弱点があろうとお得かもしれません!


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