
「Chord Mojo 2 4.4mmモデルと従来機の違いは何?」「音質差はあるの?」といった疑問に、ポタオデが結論を出します。Chord Mojo 2 4.4mmモデルと従来機の違いは、大きく分けて以下の「3つだけ」です。
- 4.4mm端子の追加:変換なしで4.4mmプラグを直挿し可能に(4線シングルエンド)
- USB-C充電に対応:Micro-USB不要。データ用のUSB-Cから直接充電可能
- 設定個別メモリー:端子ごとに「音量」や「DSP設定」を記憶する機能
結論から言えば、4.4mmケーブルを多用するなら新モデル一択。それ以外なら中古の従来機が最もコスパの高い選択です。
1. Chord Mojo 2 4.4mmモデルの違いは?従来機とスペック比較
新モデル(後継機)は、日本市場の強い要望を受けて実現した「利便性特化モデル」です。大きな変更点を比較表にまとめました。
| 比較項目 | 従来モデル (Mojo 2) | 4.4mm搭載モデル (新) |
|---|---|---|
| 出力端子 | 3.5mm × 2 | 3.5mm × 1 / 4.4mm × 1 |
| USB-C充電 | ×(データのみ) | ○(データ+充電) |
| 設定保持 | 全体共通 | 端子ごとの個別メモリー |
| 実売価格 | 約82,500円(生産終了) | 約82,500円 |
2. Chord Mojo 2 4.4mmで音質は変わる?実際の違い
最も気になる「音の差」について。結論を言えば、基本的な音質傾向は新旧で全く同じです。
- 内部回路は同一:音の心臓部であるFPGAやアンプ回路は共通です。
- 音色も共通:DAC処理のアルゴリズムに変更はなく、Mojo 2特有の解像感はそのままです。
- 唯一の違い:4.4mm側は「4線シングルエンド」のため、グラウンドが左右で分離。これにより、クロストーク特性が改善し、環境や接続機材によっては分離感や静寂感がわずかに向上する可能性があります。
とはいえ、劇的な音質変化を目的とした買い替え対象ではなく、あくまで利便性と接続環境が判断軸になります。
3. Chord Mojo 2 4.4mmモデルはフルバランス駆動なの?
結論から言うと、フルバランス(完全差動)駆動ではありません。
4.4mm端子を搭載していますが、内部アンプ回路自体は従来モデルと同一で、出力段が完全なバランス駆動に変更されたわけではありません。
- フルバランスではない:アンプ回路は従来機と共通
- 4線シングルエンド構成:左右グラウンド分離
- 理論的メリット:クロストーク低減やセパレーション改善の可能性
つまり「バランス駆動化による出力倍増」という性質ではありませんが、左右の独立性が高まる構造になっています。
4. 従来Mojo 2ユーザーは買い替えるべき?
既に従来機をお持ちの方が、新モデル(4.4mm版)に乗り換えるべきかどうかの基準はシンプルです。
- 買い替えアリ:4.4mmバランスケーブルをメインで使っており、変換アダプタを常用している人。USB-C充電1本で運用したい人。
- 買い替え不要:3.5mmのイヤホンがメインの人。またはPolyによるワイヤレス運用が中心で、出力端子にこだわらない人。
5. 中古の従来機と新品4.4mmモデル、どっちが買い?
4.4mmモデルの登場で、従来機の中古相場が落ち着いています。今からMojo 2を手に入れるなら、以下の「価格差」を基準に選んでください。
Mojo 2 中古価格相場(2026年時点)
- 従来モデル(中古):55,000円 〜 62,000円前後
- 4.4mmモデル(新品):約82,500円
新品(4.4mm)と中古(従来機)の価格差が1万円以上あるなら、中古は非常に賢い選択です。逆に価格差が数千円なら、バッテリー劣化の心配がない新品の4.4mmモデルを選びましょう。
6.よくある質問(FAQ)
Q1. 4.4mm接続で出力は上がりますか?
A. フルバランス駆動ではないため出力が倍増するわけではありません。ただし、グラウンド分離により環境によっては分離感が向上する可能性があります。
Q2. 従来モデルに変換プラグを使えば同じですか?
A. 変換プラグでは内部のグラウンド分離構造は再現できません。そのため完全に同一とは言えません。
Q3. 音質向上目的で買い替える価値はありますか?
A. 音の基本傾向は共通です。大きな変化を期待するよりも、4.4mm直挿しやUSB-C充電などの利便性を重視する方に適したモデルです。
7. まとめ:Chord Mojo 2 4.4mmモデルは「完成形」の改良機
Chord Mojo 2 4.4mmモデルは、音質という「核」を変えずに、ユーザーの利便性を100点に引き上げた完成形です。
- 4.4mm直挿しの快感を求めるなら「新モデル」
- コスパ重視で名機の音を楽しみたいなら「中古の従来機」
どちらを選んでも、Chordが誇る究極のポータブル体験が待っています。
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