FIIO M21 試聴レビュー・分析

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FIIOのポータブルオーディオプレーヤー新モデルであるM21が「春のヘッドフォン祭 2025」で試聴展示されました。そこでの試聴者の方々の感想(おもにX上)のものを分析して、M21の実力を考察

はじめに

FIIOのポータブルオーディオプレーヤーの新モデルである「M21」が、音響業界の注目イベントとして知られる「春のヘッドフォン祭 2025」で試聴展示され、多くのオーディオファンの間で話題となりました。本記事では「春のヘッドフォン祭 2025」でのM21の試聴体験や感想をもとに、その実力を考察します。

M21はFIIOが新たに投入したDAP(デジタルオーディオプレーヤー)であり、多彩な機能や高音質が期待されています。特に今回、試聴レビューがX(旧Twitter)などで数多く寄せられ、その内容にはポジティブな意見もネガティブな意見も見られました。それらを総合的に分析し、M21の魅力や課題について掘り下げていきます。FIIOが手掛けた新しいポータブルDAPとして、M21がどのような立ち位置にあるのか、詳細をチェックしていきましょう!

追記:6/13にM21が国内発表されました。6/20発売で想定実売価格は53,900円とのことでした。

FIIO M21の概要と特徴

FIIOのポータブルオーディオプレーヤー新モデルであるM21は、2025年開催の「春のヘッドフォン祭」で大きな注目を集める試聴展示が行われました。このイベントには多くのオーディオファンが訪れ、M21の性能や音質を体感したことで、高い評価とともに様々な意見がX(旧Twitter)上でも共有されています。

FIIO M21は、ポータブルDAPとして高度な技術と最新の機能が詰め込まれており、これまでのFIIOモデルと比較しても一層進化した魅力が特徴です。デザイン面や使用感にも力が注がれており、オーディオファンだけでなく、ポータブルオーディオ初心者にもアピールする作り込みがされています。

特に、解像度の高さや音場の広がり、低域の厚みなど音質面での評価が高く、従来のエントリークラスとは一線を画すパフォーマンスを発揮します。また、FIIOならではの高級感のある仕上がりと、サクサク動作するUIが使用感の快適さをさらに高めています。これにより、FIIO M21は幅広いユーザー層に対応可能なモデルとなっており、価格と性能のバランスに優れた製品として注目されています。

FIIO M21の内容、特徴

FIIOの新たなポータブルオーディオプレーヤー「M21」は、2025年春のヘッドフォン祭で注目を集めています。本製品は、先行機である「JM21」と比較して数多くの改善が施されており、FIIOのDAP製品としてさらなる進化を遂げています。以下では、この「M21」の内容および特徴を深掘りし、特に同ラインの「JM21」との共通点や違いを詳しく解説します。

FIIO M21とJM21の共通点

FIIO M21とJM21の間には、FIIO製のポータブルオーディオプレーヤーらしい共通のポイントがいくつか見られます。まず、両製品とも高音質再生を追求しており、ハイレゾ音源の再生に対応しています。また、DACおよびアンプ設計にはFIIO独自の技術が採用されており、ポータブルながらも据え置き機に迫る音質体験を提供します。

さらに、接続性においても両機種は共通しています。USB-DAC機能やWi-Fiを利用したストリーミングサービスの対応、Bluetoothによる高音質無線再生が可能な点は同じです。多様なファイルフォーマットに対応しており、幅広いリスニングスタイルに応える柔軟性を持っています。

Android DAP

フルバランス構成

滑らかな操作性を実現する、カスタム「Android 13」

驚異的な低ジッターを実現する。44.1kHz系/48kHz系独立構成のフェムト秒クロック

音質劣化の原因となるAndrid SRC処理をカット

充電停止モードを搭載。バッテリーをいたわる安心設計

ハイレゾ音質を実現するBluetooth。入出力ともにLDAC対応

USB DAC機能を搭載。384kHz/32bitのまでの再生を実現

多機能インターフェース。用途に合わせた接続を実現

FIIO M21とJM21で違う点

一方で、FIIO M21とJM21の間には明確な違いもあります。特にM21では、音質面でのさらなる改良が図られており、解像度や音場表現の広がりが強化されています。特に、M21は新しいDAC構成を搭載しており、その結果高音の伸びやかさや低域の厚みが一段と向上しています。

また、筐体のデザインにも違いが見られます。M21はより高級感のある仕上げが施されており、手に取った瞬間の質感向上が図られています。さらに、操作性にも配慮されており、最新のUIやタッチパネルの反応速度で一歩リードしています。

他にも、M21はバッテリー性能が改善されており、連続再生時間がJM21よりも長く設定されています。これにより、より長時間の外出時でも快適に音楽を楽しむことが可能となっています。さらに、ファームウェアやストリーミングサービスのサポート範囲も広がり、DAPとしての汎用性が強化されています。

・メモリとストレージの違いJM21のRAM 3GB + ストレージ32GBからM21はRAM 4GB + ストレージ 64GBに増加

・DAC構成の違い:どちらもCirrus Logic CS43198を採用していますが、M21は4基構成、JM21は2基構成

・オーディオ構成の違い:具体的にはM21にはOPA1692が加わっているようです。このオーディオ構成の違いによりM21はJM21よりも高音質であるとメーカーが謳っています

・デジタル出力の品位:M21は低ジッターでより高品位なSFDIF出力が可能と謳っています

・外部電源供給方式の違い:M21のみ、USB DAC利用時に使うUSB-Cと、給電用USB-C端子を個別に備えている

・バッテリー容量の違い:M21は4000mAh、JM21は2400mAh、

・バッテリー持続時間の違い:M21は15時間(アンバランス)、12.5時間(バランス)、JM21は12.5時間(アンバランス)、9.5時間(バランス)、

・サイズ、重量の違い:M21はJM21に比べ、厚みが4mm、重量が37gアップ

JM21:120.7×68×13mm、156g

M21:121×68×17mm、193g

デザインが若干違う

・価格が違う、M21は1,999元、JM21の1,199元より高い

 

・オプションのケースの違い:M21にはカセットテーププレイヤー型保護ケースがオプションで用意

 

FIIO M21の試聴レビュー(X上)のリンク

https://x.com/search?q=FIIO%20M21%20since%3A2025-04-25&src=typed_query&f=top

FIIO M21の試聴レビュー(おもにX上)から項目ごと要約し分析(ポジティブなもの)

解像度が高く、音場も広がりがある

試聴者からは、「解像度の高さ」に驚く声が多く聞かれました。FIIOの新モデルM21は、細部までクリアな音質を実現し、音が曇らないという点で高く評価されています。また、音場の広がりも十分で、まるでライブ会場にいるかのような臨場感を楽しめるとの感想が寄せられています。

高音の伸びやかさが心地良い

高音の表現力に優れ、「伸びやかな響き」が心地良いという意見が多くみられます。特にクラシックやアコースティックのジャンルでその特徴が際立っており、クリアかつ余裕を感じるサウンドが魅力とされています。

音の分離感が素晴らしく、各パートがクリア

音楽の各パートがはっきりと分離されて再生される点も高評価要因のひとつです。ボーカルや楽器などの音がしっかりと独立して聴こえることで、全体の音楽体験が一層向上するとのコメントが数多く寄せられました。

低域の厚みがありつつもタイトで心地よい

低域の表現については、厚みがありながらもタイトさが際立つと試聴者たちは評価しています。深さや力強さが感じられる低音がありながら、過剰にならずバランス良く仕上がっている点が魅力のひとつとされています。

デザインが高級感あり、操作感も快適

FIIO M21のデザインは洗練されており、高級感があるという声が多く上がっています。また、ボタン類や外装の質感がしっかりしているため、操作時にストレスを感じることなく快適に扱える点も評価されています。

UIがサクサク動作し、ストレスを感じない

M21は、UI(ユーザーインターフェース)の動作が非常にスムーズで、操作中にストレスを感じることがないとのレビューが目立ちます。音楽プレーヤーとしての基本的な操作が快適に行えることも、快適な体験に貢献しています。

タッチパネルの反応が非常に良好

タッチパネルの感度も非常に良好で、正確かつ素早く反応することが好評です。これにより、使用中の煩わしさが軽減され、直感的な操作が可能になります。

有線・無線どちらでも音質が安定している

試聴者からは、有線接続でも無線接続でも音質が大きく変わらない安定性が評価されています。特に無線でも遅延が少なく、快適に高音質を楽しめる点が魅力とされています。

バッテリー持ちも十分との声が多い

M21のバッテリー持ちは長時間の使用にも耐えうる仕様となっており、試聴者からの満足度が高いポイントのひとつです。外出時や長時間の試聴でも安心して使える点が支持されています。

本体がコンパクト

携帯性に優れたコンパクトな本体サイズも高評価を受けており、持ち運びの際に邪魔にならないというコメントが寄せられています。それでいて、性能を妥協しない設計もユーザーを魅了しています。

価格に対するパフォーマンスがとても高いと感じた

M21は、その価格に見合う、いやそれ以上のパフォーマンスを持っていると感じる試聴者が多いようです。特にFIIOのDAPシリーズとして、競争力のある価格設定が新規ユーザーやエントリーユーザーからも注目を浴びています。

国内価格次第ではエントリークラスのDAPの決定版になりそう

試聴者の中には、国内販売価格が適切であれば、FIIO M21はエントリークラスの「決定版DAP」となりうる可能性が高いという意見もあります。初心者から中級者までが満足できる仕様を備えたバランスの取れた製品として期待が寄せられています。

FIIO M21の試聴レビュー(おもにX上)から項目ごと要約し分析(ネガティブなもの)

低域重視のチューニングに好みが分かれる

FIIO M21は低域を際立たせたサウンドチューニングが特徴とされています。一部の試聴者からは、低域の厚みが心地良いと高く評価されている一方で、低域が強調されすぎているため、中高域のバランスがやや崩れていると感じる方もいるようです。この独特のチューニングスタイルは、低域を求めるリスナーには魅力ですが、フラットな音質を好むユーザーには合わない可能性があります。

一部楽曲では高音が刺さることがある

試聴レビューの中には、一部の楽曲や特定の音源において高音が刺さるように感じるという意見も見られました。特にボーカルやシンセサイザーの高音域で、耳障りに感じる人もいるようです。このフィードバックは特に繊細な高音を重視するリスナーにとって、慎重に検討が必要とされています。

高額なDAPとは音質差がある

M21はFIIOのポータブルDAPとして価格に対するパフォーマンスは高いものの、高額なハイエンドDAPと比べると音質面での差を感じるユーザーもいます。一部の試聴者は、細かな音のディテールやダイナミックレンジの表現力で大きな違いを挙げており、トップクラスのDAPを求めるユーザーには物足りない可能性があると指摘しています。

本体発熱が長時間使用時に気になる

長時間の使用時に本体の発熱が気になるという声も挙がっています。FIIO M21は高性能なDAPであるため、内部処理が活発になる場面では熱を持ちやすいようです。特に連続再生や高負荷な操作を伴う使用では、握り続けると違和感を覚えるという指摘がありました。

Androidベースだが一部アプリ動作が不安定

FIIO M21はAndroidベースのOSを採用しており、ストリーミングアプリや音楽プレーヤーの利用が可能です。しかし、一部のアプリケーションで動作が不安定になるケースがあるようです。基本的に音楽以外のアプリの使用は推奨されていないことにも留意が必要でしょう。

純正ケースの質感が安っぽいとの指摘

M21の純正ケースに対して、デザインは面白いものの、安っぽいという意見が試聴者の中に見られます。本体の高級感ある仕上がりに対し、保護ケースのデザインや素材がややチープで、バランスが合わないと感じられるようです。この点は付属品を含めた製品全体の印象にも影響を与える要素と言えます。

本体がやや重く感じる

FIIO M21はコンパクトな設計が評価されている一方で、本体の重量についてはやや重いと感じるユーザーもいます。持ち運びを重視するポータブルDAPとして、長時間使用時の疲労感などが懸念として指摘されています。

ストリーミングアプリ利用時にバッテリー消耗が速い

ストリーミングアプリ利用時にはバッテリーの消耗が速いと感じるユーザーが多くいます。高解像度なディスプレイと処理性能の高さが原因と考えられますが、長時間の使用を想定する場合には、モバイルバッテリーなどの準備が必要になるかもしれません。

下位機のJM21との差別化が不明瞭

FIIO M21と下位モデルであるJM21の機能や音質の差異が明確でないという意見もいくつか見受けられます。価格帯の違いが判断基準となり得る一方で、それだけではM21を選ぶ決定打には乏しいとの声が挙がっています。この点は両モデル間でのポジショニングが今後の課題と感じられる部分かもしれません。

FIIO M21の実力を試聴レビューからまとめる

FIIOの新しいポータブルオーディオプレーヤー、M21は、「春のヘッドフォン祭 2025」で多くの注目を集めました。特に試聴者たちの感想からその実力を掘り下げてみると、FIIO M21は音質、デザイン、操作性の多方面で優れたパフォーマンスを発揮していることがわかります。

まず、音質面では解像度の高さと音場の広がりが指摘され、多くの試聴者から好意的な評価を受けています。特に高音域の伸びや低音域の厚みが同時に両立している点が魅力とされており、音の分離感や各楽器のクリアさが音楽をより一層楽しむ要素として挙げられています。また、楽しむジャンルを限定しない汎用性の高いサウンドチューニングも評価の一因です。

操作性に関しても高評価を得ています。UIはサクサクと動作し、タッチパネルの反応も優れているため、日常的に使う中でストレスを感じる場面がほとんどありません。加えて、デザインは高級感がありながら実用性も兼ね備えており、本体のコンパクトさや持ち運びやすさもポイントの一つとして挙げられています。

さらに、多くのレビュアーが「価格に対するパフォーマンスが非常に高い」と感じており、この点もM21の大きな魅力となっています。特に国内価格が競争力のある水準で設定される場合、エントリークラスからミドルクラスのDAPとして強力な選択肢になる可能性が指摘されています。

以上をまとめると、FIIO M21は音質、デザイン、機能性、そして価格のいずれにおいてもバランスが取れたハイパフォーマンスなポータブルDAPと言えるでしょう。「春のヘッドフォン祭 2025」という大きなイベントで試聴者からこれだけの評価を得たことは、その実力を裏付けるものです。

FIIO M21ならではの長所や弱点は?

FIIOのポータブルオーディオプレーヤー新モデル「M21」は、「春のヘッドフォン祭 2025」で注目を集め、その実力が多くの試聴者間で話題となりました。その試聴レビューから浮かび上がるM21ならではの長所と弱点についてまとめます。

まず、M21の長所として挙げられるのは、音質の完成度の高さです。解像度の高さや音場の広がり、さらに高音の伸びの良さや低域のタイトで厚みのあるサウンドが多くの試聴者から高く評価されています。また、音の分離感が素晴らしく、各パートが明瞭に聞き取れるというポイントも魅力です。これに加え、デザインや操作性の良さ、高級感あふれる外観に対する評価も根強いものがあります。特にUIの快適な動作やタッチパネルの反応の良さは、操作面でのストレスを軽減する要素として多くのポジティブな声を集めています。

さらに、M21は有線・無線どちらの接続でも音質が安定しているほか、コンパクトながらバッテリー持ちが良い点もユーザビリティとして優れたポイントと言えるでしょう。価格に対して非常に高いパフォーマンスを実現しており、国内価格次第ではエントリークラスのDAPの決定版になり得る可能性があります。

一方で、M21にはいくつかの課題も挙げられています。特に、低音域を重視したチューニングが音楽ジャンルやリスナーの好みによっては評価が分かれる点が指摘されています。また、一部楽曲では高音が刺さることがあるなど、音質面で完全な万能型とは言えない面もあります。さらに、高額モデルのDAPと比較した場合には音質差を感じるという声も少なくありません。

物理的な面では、本体の発熱が長時間使用時に気になるというフィードバックが見られました。また、AndroidベースのOSを採用しているものの、アプリによっては動作が不安定であるという弱点も報告されています。他にも、純正ケースの質感が期待に満たないという意見や、本体がやや重いと感じられることなど、周辺要素で改善の余地があることが示されています。ストリーミングアプリを使用した際のバッテリー消耗が速い点も、気になるポイントとして挙げられます。

このように、FIIO M21はその音質や操作性、デザイン性など多くの点で秀でた特徴を持つ一方で、一部では改善が期待される部分も少なからず存在しています。そのため、自身の使い方や求める要素を基に選ぶ必要があると言えるでしょう。

FIIO M21のおすすめユーザーは?

FIIOが発表した新しいポータブルオーディオプレーヤー、M21はその洗練された性能と優れた操作性から、多くのオーディオ愛好者に注目されています。特に「春のヘッドフォン祭 2025」における試聴展示で話題となり、SNS(特にX上)でも多くのレビューが寄せられました。これらの意見をもとに、M21がどのようなユーザーに最適なのかをご紹介します。

まず、高音質で音楽を楽しみたい方におすすめです。M21は解像度が高く、音場が広がる特性を持っており、特にジャンルの幅広い楽曲を楽しむ方に適しています。また、低音の厚みや高音の伸びも評価が高く、多彩なサウンド表現を求めるユーザーにぴったりです。

次に、利便性を重視する方にも適しています。デザインについては高級感があり、タッチパネルの応答性も良いため、操作感が非常に快適です。さらに、UIの動作がスムーズで、無線・有線どちらでも安定した音質が提供される点も魅力とされています。これに加えて、コンパクトな本体設計や十分なバッテリー持ちは、日常的に使用したいユーザーにとって嬉しいポイントとなっています。

最後に、コストパフォーマンスを重視するDAPのエントリーユーザーにも適した製品と言えるでしょう。価格に対する性能が高く、国内価格が適正(4万円台?)であれば、エントリークラスのDAPの中でも特におすすめされるモデルになる可能性があります。この点は、ミドルクラス以上の音質を求めつつ手頃な価格帯を探している方には大きな魅力となるでしょう。

一方で、極端に高音質を求めるオーディオファイルや、重量を気にする人にとっては、他の選択肢も検討すべき場合があるかもしれません。とはいえ、FIIO M21は幅広いユーザーに強く訴求できる、高い完成度を誇るDAPであることは間違いありません。

追記:6/13にM21が国内発表されました。6/20発売で想定実売価格は53,900円とのことでした。思ったより高かったかもしれません…。

まとめ

FIIOが2025年の「春のヘッドフォン祭」でお披露目した新しいポータブルオーディオプレーヤー、M21は、多くの試聴者から注目を集めました。本機は解像度の高さや広がりのある音場、高音域の伸び、そして低域のタイトさなど音質面で高い評価を受けています。また、デザインの高級感や操作性の向上、快適なUIやタッチパネルの反応の良さも、ユーザー体験を大きく向上させていました。

一方で、低域に重きを置いたチューニングが好みを分けたり、高音が一部の楽曲で刺さるといった指摘もあり、ハイエンドDAPとの差別化やバッテリー消耗の速さ、純正ケースの質感など改善の余地も見受けられます。特に、価格とパフォーマンスのバランスが非常に魅力的でありながら、下位モデルJM21との差別化が曖昧という点は課題といえるでしょう。

それでもなお、M21はFIIOの新たなDAPとして、エントリーユーザーからアドバンスドユーザーまで幅広い層にアピールする実力を備えた製品といえそうです。国内価格の設定によっては、エントリークラスのポータブルDAPの決定版となり得るポテンシャルを秘めています。

FIIO M21は、その長所と改善点を理解した上で選ぶことで、より多くの音楽愛好者のニーズに応える製品になるでしょう!

追記:6/13にM21が国内発表されました。6/20発売で想定実売価格は53,900円とのことでした。思ったより高かったかもしれません…。

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